かかとおとし2

新生K-1を見守るブログ。お話しましょう(゚∀゚)

~K'FESTA.1~感想③ 逆境にありながらも腐らず頑張れるって良いですね

K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~の感想シリーズも3回目。

僕はあんまり時間を持っていないので、感想記事は何回かに分けて書きます。

 

野扖正明対大和哲也戦についてですね。

 

野扖選手はかつてK-1HIROYAを中心として行っていたK-1甲子園という大会で優勝しています。

高校一年生のときに、三年生のHIROYAを上回っていたことになります。その後もプロになってからも何度かHIROYAと対戦してますが、いずれも完勝しています。

 

昨年、ゲーオ・フェアテックスからスーパーライト級・・・すなわち65キロ級のベルトを奪いましたが判定がホームディシジョンだったこともあって、今回の大和哲也戦は試金石とも言える戦いだったと思います。

 

さらに逆境と思われる出来事がありました。練習しているジムの代表が横領で契約解除になってしまいました。ジムの代表は元K-1選手の小比類巻氏ですよね。現役時代の彼を僕は好きではなかったし、不思議と意外な気がしませんでした。

内情はよくわかりませんが、以下のような記事があります。

 

https://www.google.co.jp/amp/kakutougi2017.com/archives/240/amp

 

判定に助けられての王座というファンの目と、ジムのゴタゴタがありながらの防衛戦。~K'FESTA.1~ということで、どういう試合になるのかなと注目しておりました。

相手の大和は旧K-1最期のトーナメント戦、63キロ日本トーナメントで優勝しており、2人とも旧K-1の最終末期のヒーロー。ということになりますね。

その2人の試合は結果的に野扖が技術の粋を見せて圧倒的なko勝利。最後まで引かない大和哲也だからこそのkoだったかも知れませんね。

 

65キロで強い外国人はまだまだいると思うので、彼の対戦相手をもっと発掘してほしいものです。