新生K-1は過去のK-1シリーズとはまったく別物
新生K-1と以前のK-1との違いについてですが、名前が同じだけで実態はほとんど違うものです。
2010年頃まではK-1という名前を創設者の石井和義氏が実質管理しておりました。
しかし、興行を行なっていた株式会社FEGが倒れると、財政難などの影響から、バビルゾンという不動産屋に権利を売却。その後、紆余曲折あってか、香港🇭🇰に虚を構えるK-1 Global Holdings Limitedという会社の手に渡っています。
この会社は自らK-1の興行を行うわけではなく、K-1というい名前とロゴの使用権を持っているらしいです。
現在の新生K-1は、この香港の会社にお金を払って💰名前を使わせてもらってるということになります。
運営は株式会社M-1スポーツメディアという会社のようです。
現在、株式会社M-1スポーツメディア以外が開催しているK-1のイベントはあることにはありますが、大きな規模のものはなく、公式ホームページのイベント一覧も2016までで更新が止まっています。
わざわざK-1という名前を使うためだけにライセンスフィーを払うのも.......といういことかもしれません。
ですが、日本🇯🇵ではK-1という名前を付けて興行を行っています。
そしてそのイベントは少なくとも15000人を集めました。
すなわち、
日本🇯🇵ではK-1の名前がまだ意味を持っているということかも知れない。ですね。
2014年にタイ🇹🇭のパタヤで行われたK-1 MAXの決勝戦の様子を最後に貼っておきます。
優勝したのはエンリコ・ケールで、決勝の相手はブアカーオでした。ブアカーオはかつて魔裟斗らと何度も戦った偉大な王者です。
その後、ケールは武林風という中国の大きなイベントで活躍しています。日本のK-1に出てくることが今後あると面白いでしょうね。