かかとおとし2

新生K-1を見守るブログ。お話しましょう(゚∀゚)

KOICHI選手の事故死

 

昨年のヘビー級トーナメントにも出場したKOICHI選手が、交通事故で亡くなりました。

 

ご冥福をお祈りします。

 

交通事故怖いですね。

 

ヘビー級の強靭な身体をもってしても、人間はクルマには勝てないんですよね。マーク・ハントでもない限り。

 

 

こちらはKOICHI選手の最後の試合です。

~K'FESTA.1~感想④武尊対大雅戦消滅について

そういえば~K'FESTA.1~ではメインカードが消滅してましたよね。大会の熱気に押されてすっかり忘れかけていました(・Д・)

 

メインカード消滅の経緯は、大雅選手のジムであるTRYHARDジムが契約違反をしたことでゴタゴタして、結局袂を別つことになったものです。

それが、メインカード対戦決定後のことなので、これはもう誰にとっても良いことではない。K-1もTRYHARDジムも、どちらにとっても良いことないわけですが、それでも決裂してしまった理由はなんでしょう?

公式発表でも詳細が語られなかったことは残念でした_:(´ཀ`」 ∠):

 

👆決裂を報道する記事

 

これに関しては、いろいろな推測がされていますが、有力な説に昨年末のRIZIN大晦日の大会に大雅が那須川天心選手としてオファーされたとかなんとかという話です。

 

 

こんなブロガーさんのフォロー記事もあります。

 

こちらのブロガーさんのように、「K-1が選手と独占契約だから悪い」みたいな話になっているかもしれませんが、アラゾフや野扖が他の国で戦ってるのはなんなんでしょ?独占とは笑

 

表面だけ見ると、こちらのブロガーさんの記事みたいな感想になりそうですが、契約の話は奥が深いし、あとRIZINの榊原という代表者は旧K-1から選手を引き抜き、ファイトマネー高騰の原因を生み出し、結果的に日本の格闘技イベントを衰退させた悪行超人です。

 

そんな奴が仕切っているアホなリングに選手を立たせないという判断があったのであれば、、それは全く正しいと思いますね(o^^o)

 

~K'FESTA.1~感想③ 逆境にありながらも腐らず頑張れるって良いですね

K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~の感想シリーズも3回目。

僕はあんまり時間を持っていないので、感想記事は何回かに分けて書きます。

 

野扖正明対大和哲也戦についてですね。

 

野扖選手はかつてK-1HIROYAを中心として行っていたK-1甲子園という大会で優勝しています。

高校一年生のときに、三年生のHIROYAを上回っていたことになります。その後もプロになってからも何度かHIROYAと対戦してますが、いずれも完勝しています。

 

昨年、ゲーオ・フェアテックスからスーパーライト級・・・すなわち65キロ級のベルトを奪いましたが判定がホームディシジョンだったこともあって、今回の大和哲也戦は試金石とも言える戦いだったと思います。

 

さらに逆境と思われる出来事がありました。練習しているジムの代表が横領で契約解除になってしまいました。ジムの代表は元K-1選手の小比類巻氏ですよね。現役時代の彼を僕は好きではなかったし、不思議と意外な気がしませんでした。

内情はよくわかりませんが、以下のような記事があります。

 

https://www.google.co.jp/amp/kakutougi2017.com/archives/240/amp

 

判定に助けられての王座というファンの目と、ジムのゴタゴタがありながらの防衛戦。~K'FESTA.1~ということで、どういう試合になるのかなと注目しておりました。

相手の大和は旧K-1最期のトーナメント戦、63キロ日本トーナメントで優勝しており、2人とも旧K-1の最終末期のヒーロー。ということになりますね。

その2人の試合は結果的に野扖が技術の粋を見せて圧倒的なko勝利。最後まで引かない大和哲也だからこそのkoだったかも知れませんね。

 

65キロで強い外国人はまだまだいると思うので、彼の対戦相手をもっと発掘してほしいものです。

当ブログの目的

始めてすぐに終わりの話をするのは恐縮なのですが、当ブログは終着点をとりあえず決めてあります。

 

そもそも当ブログは武尊選手がリング上のマイクで力説したこと、すなわち、K-1をもう一度地上波でゴールデンタイムで中継したという夢。明確な初期衝動なのですから、この実現を1つの区切りとしたいと思います。

 

今年中に果たされるのか、何年もかかるかは分からないですが、目標の達成を早期に目指せるよう、わずかでも情報とか意見の場としていろいろ書いていきたい所存です。

 

~K'FESTA.1~感想② 人類最激戦区は70キロ級。チンギス・アラゾフをK-1は大事にしていこう

次に感想を書きたい試合は、チンギス・アラゾフ日菜太です。

 

この試合は70キロ級、すなわちスーパーウェルター級のタイトルマッチとして行われました。2代目王者の貫禄がすでに漂うアラゾフ。

 

逆に試合前から悲壮なムードを漂わせ、散ることが前提となっているような日菜太陣営を見ると、こりゃ一方的な展開になりそうだと思いましたが、やはりその通りになってしまいました。

 

アラゾフは世界最高ファイターの1人であり、まさにコンプリートファイターと呼ぶに相応しい選手。

 

今年の7月にはアメリカ🇺🇸のベラトールというイベントでK-1WORLDMAXを2回制覇したジョルジオ・ペトロシアンとの闘いが待っています。遂に旧K-1 の世界王者と新生K-1の現役王者が激突するのですが、このマッチメイクを新生K-1で行えれば武尊の言う「K-1最高」は真実味を帯びてくるに違いありません。

 

正直、日菜太戦は悪魔のような強さで地元選手を沈めたにも関わらずかなり声援を浴びていたので、やはり新生K-1のファンもこうして世界最高に目を慣らされていっているのかなと思うと、どんどん試合に求めるハードルは高くなりそうですね(゚∀゚)

カウンターのフックで骨折させられてしまった日菜太は旧K-1 で頑張っていたので、これでおしまいとは思いたくないんですが......

 

今日のリンクはアラゾフが7月に戦う旧K-1 王者ペトロシアンが日本で戦っていた頃の映像です。うーん、アラゾフ戦は楽しみですね。

 

~K'FESTA.1~感想① スーパーフェザー級トーナメントを救った功労者の一人スタウロス

2018年3月21日(水・祝)に開催されたK'FESTA.1(ケーズフェスタ・ワン)について。

 

今更。

 

スーパーフェザー級トーナメントについて感想を書いていきます。

僕は正直な話しかしないので、思ったことを率直に言いたいと思います。

 

結論を申し上げますと、武尊とその他の選手に差があり過ぎて、武尊の対戦相手が何分リングに立っていられるか?

という耐久戦みたいでした。

武尊は元々2階級下だったわけで、それでここまで横綱相撲をできてしまうのは.....

 

トーナメントのベストバウトは小宮山がムエタイ選手をKOした試合かも知れませんが、事実上の決勝は明らかに武尊対スタウロス・エグザコスティディス。この2人がトーナメントでは抜けた存在でしたね。

どうしてもこの辺りの階級はヨーロッパの強豪が少ないので、スタウロスのような選手は貴重です♪( ´▽`)

ファイトスタイルもガンガン行くタイプで日本への親和性が高そうです。

 

初来日で大雅を葬った試合がこれぞK-1という下克上だったので、リンクを貼っておきます。

 

 

強い選手なので、武尊と戦うこともまたあると思います。60キロはスタウロスのような熱いファイターにもっと沢山来てもらわないと、盛り上がらないですね。K-1内ゲバというか日本人同士ではなく、外との戦いであって欲しいものです。

 

2018年現在、世界最強のキックボクサー

新生K-1では昨年はじめてのヘビー級トーナメントが行われ、優勝はクロアチア🇭🇷のアントニオ・ブラチバットでしたね。

 

2010年にアリスター・オーフレイムが優勝した大会が、日本🇯🇵で開催されたヘビー級トーナメントの最後です。2013年にクロアチア🇭🇷で開催されたヘビー級トーナメントもありますが、これは単発に終わりました。優勝🏅は地元のミルコ・クロコップでした。

 

よくよくK-1クロアチア🇭🇷という国と縁があるようです♪( ´▽`)

 

1993年に開催された最初のK-1GP王者もクロアチア🇭🇷の選手でしたからね。

 

クロアチア🇭🇷と同様にヘビー級王者の量産地がオランダ🇳🇱という国です。

 

K'sフェスタでブラチバットを倒したのは、このオランダから来たロエル・マナートでしたね。

 

マナートがそれでは世界最強のヘビー級王者なのか?というと、残念ながらそうではなさそうです。

 

現在の世界最強はリコ・ヴァーホーヴェンと言われています。(ベホーベンとも)

ガッチリガードし、的確に攻めていく穴のないタイプで、コンプリートファイターと言えるでしょう(゚∀゚)

 

 

この試合は昨年アンデウソン・シウバというファイターをローキックで沈めた動画です。

この選手を呼べるようになった時、新生K-1のヘビー級が始まるのではないかと思います。